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●赤穂の天然塩
そうめんは基本的に小麦粉と塩のみでできています。そのため当社もこの2つにはこだわっています。しかし古来から播州龍野がそうめんの名産地になるには播州赤穂の塩ありき、というのが定説ですからあえてそれに逆らうことはせず、日本一の塩と名高い「赤穂の塩」を使用しています。
赤穂で塩づくりが盛んになったのは、十七世紀、忠臣蔵で有名な浅野家が赤穂に入封してからといわれています。純度の高い良質な塩は、やがて全国的に評判を呼ぶようになり、江戸時代には既に日本一の産地として認められていたようです。
赤穂の塩が有名になった理由の一つに製塩技術の向上が上げられます。古来よりの入浜式塩田の改造と加熱設備の工夫により塩の高純度化・品質の均一化が図られ、上質塩の製造に成功しました。浅野家がその技術を赤穂に来る前から持っており、一連の忠臣蔵の事件も吉良家がそれを欲しがったことを浅野家が断ったことに端を発したものであったとも言われています。
また赤穂の地は自然環境が塩作りに適しています。三角デルタで効率の良い入浜式塩田がつくれたこと、天災の心配がなく新田開発ができたこと、また瀬戸内海の気候は安定し、雨量も少なく一年中塩作りができたことなどがあり、塩の生産性が上がり、安く提供できたと考えられます。
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